【試合レポート】エスペランサSC vs Criacao Shinjuku「前を向いて行くために」

エスペランサSC vs  Criacao Shinjuku
第53回関東サッカーリーグ2部前期第3節
2019/5/4(土) 11:00 kickoff
東京多摩フットボールセンター・南豊ヶ丘フィールド

【結果】
前半 0-1
後半 1−2
合計 1−3

【得点】
45分 55高橋(Criacao Shinjuku)
47分 6黄(Criacao Shinjuku)
74分 19大谷(Criacao Shinjuku)
76分 10古川(エスペランサSC)

【警告】
40分   2ロハスメナ・ジョアンダビド(エスペランサSC)
73分   7鈴木(エスペランサSC)
87分   13栗原(エスペランサSC)
94分   11坂本(エスペランサSC)

【退場】
92分   4佐藤(エスペランサSC)

【スターティングメンバー】
1   デーデー アンドリュー
27   市木 良
2     ロハスメナ・ジョアンダビド
22 吉野 裕太郎
39   荒川 卓哉
9     黒田 時矢
14   清水 龍秀
8     オルテガ・レオナルド・アグスティン
7     鈴木 心
10 古川 頌久
26 矢野 達基

【ベンチ入りメンバー】
52  高橋 凱士
3     江川 真矢
4     佐藤 鷹司
13   栗原 滉平
11 坂本 貴則
17   オルテガ・パブロ・セバスチャン
19   勝呂 智哉

【交代出場】
HT  14→11 坂本 貴則
HT  26→13   栗原 滉平
53分  39→19   勝呂 智哉
69分  27→4    佐藤 鷹司
89分  13→17   オルテガ・パブロ・セバスチャン

【試合レポート】
開幕3連勝という最高のスタートを切ったエスペランサ。
今節は昇格組のCriacao Shinjuku。
さらに勝ち点を積み重ねて他のチームを突き放したい。

試合は立ち上がりこそCKからピンチを迎えるが、難なくしのぐ。
その後はエスペランサペース。
CKから8オルテガ・アグスティンのヘディングシュートや、27市木のボレーシュートなどで相手ゴールに迫っていく。
相手陣地でボールを保持する時間帯も作り、サイドを中心とした攻撃を仕掛けていく。
シュートの本数でも相手を上回り、前半のうちに先制点が欲しいような展開。
そんな中、前半45分。
右サイドを崩されクロスを上げられると、ファーサイドに走り込んできた相手選手を捕まえることができず押し込まれ先制を許す。
多くチャンスを作っていただけに、痛すぎる失点となった。
そのままハーフタイムへ。

後半は立ち上がりから試合が動く。
ピッチ中央でFKを与えると、放り込んできたボールの処理にもたつき、こぼれ球を豪快に叩き込まれて失点。
後半開始早々で失点を許し、2点のビハインドを追いかける展開に。
それでもその後は前半同様にエスペランサペース。
前半には見られなかったサイドチェンジからクロスを上げてフィニッシュまで持っていくような場面を作る。
得点を奪うために全員が前に意識を持っている中の後半29分。
左サイドからの相手スローインからクロスを上げられ、走り込んでくる相手にうまく合わせられてさらに失点。痛すぎる3失点目を喫してしまう。
しかし直後の後半31分。
右サイドから9黒田がファーサイドにクロスを送ると、10古川がうまく相手選手のマークを外して頭で押し込む。
10古川の開幕4試合連続の今シーズン4点目で2点差に。
その後も得点を奪いにいくがこの日はなかなかゴールネットを揺らすことができない。
そのまま得点は奪えず試合終了。

リーグ戦初めての敗戦となった。
相手よりも多くチャンスを作っていただけに、失点のタイミングがエスペランサを苦しめた。
それでも長いリーグ戦の1試合を落としたに過ぎない。
前を向いて勝ち点を積み重ねていくことに集中していきたい。

そのためにも、今回の試合から得た教訓を大切にしていきたい。
純粋に質の高いフットボールを追求して来たつもりが、この試合内で、それを逸脱した行為があったことは否めない。それらを改めることなしに、エスペランサが目指すフットボールを受け入れてもらうことも、エスペランサが勝利し続けることもできない。だから、前を向いて行くために、間違ったものは断ち切って行かなければならない。

フットボールを逸脱した行為は認めない。
それを前提に、これからもフットボールを追求し続ける。

その事をチームとして改めて決意し、前を向いて全力で取り組んでいきたい。

【次戦のお知らせ】
5/19(日)
vs  ヴェルフェ矢板
かもめパークにて11:00ko