【試合レポート】エスペランサSC vs 海自厚木マーカス「貴重な勝ち点1」

エスペランサSC vs 海自厚木マーカス
関東サッカーリーグ2部・後期第7節 [away]
2016/9/10(土) 12:00 kickoff

綾瀬市民スポーツセンター

  [海自厚木マーカス   ]1-1[エスペランサSC   ]
   得点  6分11佐々木 1前0 得点 68分47江川
               0後1
   警告 90+7分 3井坂      警告 16分47江川
                      90+5分 8オルテガ レオナルド

関東サッカーリーグHPより転載

【スターティングメンバー】

GK 77 野﨑 知真
DF 20 野中 桂輔
DF 35 柿﨑 翔太
DF 33 玉川 由
DF 26 今部 直哉
MF 11 坂本 貴則
MF 8 オルテガ レオナルド アグスティン
DF 47 江川 真矢
FW 7 北野 智貴
FW 10 井上海希
MF 4 藤原 裕太

【ベンチ入りメンバー】
GK 97 兼井 諒
DF 23 原 正和
MF 16 出井 陸
MF 5 オルテガ ホルヘ グスタボ
MF 88 鈴木 心
FW 44 吉家 大助
FW 51 TOVAR ICHIRO

【交代出場】
HT、26→5 オルテガ ホルヘ グスタボ

61分、 10→44 吉家 大助
70分、 4→88 鈴木 心

【試合レポート】

この日は、リスペクトデーということで、 両チームからの宣言と写真撮影をもってスタート。サッカーは、こうして世の中にプラスのメッセージを発信することができる素晴らしいスポーツです。であるからこそ、選手の一人一人はピッチの内外で、それに相応しい信念を持ち、正しい生き方を選択していかなければなりません。そのことを、改めて思い起こされる機会となりました。

さて長いブレイクの後の久しぶりの公式戦。おまけに不安定な気候の中で迎えた、非常に蒸し暑い環境の中での試合となり、選手のコンディションに若干の不安を抱えながらのキックオフとなった。

すると試合開始直後から、ドタバタとした展開となる。試合勘が鈍っているのか、連携がうまくいかず、再三ピンチを迎える。すると6分、サイドからのクロスを中央で決められてあっさりと失点。全くペースをつかめないまま、先手を取られてしまった。
その後何度かチャンスを与えるが、何とか追加点を与えることなく前半終了。
後半になり、グスタボ・オルテガ選手が投入されると少しチームが落ち着き出す。試合終盤に入り、高校生の吉家選手が投入されると前線でのチェイスからチャンスを作り、最後は柿崎選手からのクロスを江川選手が渾身のヘッド!これで同点となり、試合は振り出しに戻った。


結局試合はそのまま1−1のドロー。
公式記録でのシュート数が、厚木マーカス11、エスペランサSC3という状況から分かる通り、正直「負けなくて良かった」という内容であった。まだまだ本調子からは程遠い。
ただ貴重な勝ち点1だった。よほどのどんでん返しがない限り、残留はほぼ決まったと考えていいだろう。しかし前から述べているが、今年の目標は単なる残留でも、1部昇格でもない。あくまでも目標はJFL昇格だ。もちろん簡単ではない。そんなの今の状況では無理だと言う人が大半だろう。でもだからこそエスペランサは信じて突き進む。厳しければ厳しいほど力を発揮できるのがエスペランサなのだ。神は私たちとともにいてくださる。だから「絶対できる」のだ。

全国大会に向けて、選手たちは精一杯頑張っています。リーグの残りの試合、そして愛媛での戦いのためにも、引き続き暑い応援もお願いします。

Vamos Esperanza!