【試合レポート】エスペランサSC vs 横浜猛蹴「エスペランサの雰囲気」

エスペランサSC vs  横浜猛蹴

全国社会人サッカー選手権関東予選 2回戦
2018/6/10(日) 14:00 kickoff
桐蔭横浜大学グラウンド
【結果】
前半   0-0
後半 1−0
合計 1−0
【得点】
27分 10古川(エスペランサSC)
【警告】
13分 9黒田(エスペランサSC)
30分 33熊谷(横浜猛蹴)
35分 6高原(横浜猛蹴)
50分 13栗原(エスペランサSC)
52分 8齋藤(横浜猛蹴)
62分 47江川(エスペランサSC)
72分 5石川(横浜猛蹴)
73分 8オルテガ・アグスティン(エスペランサSC)
77分 27市木(エスペランサSC)
【スターティングメンバー】
1   デーデー アンドリュー
27   市木 良
90   アラウホ ルーカス
2   玉川 由
13    栗原 滉平
47   江川 真矢
88   鈴木 心
8   オルテガ レオナルド アグスティン
17    井村 勇斗
9   黒田 時矢
10 古川 頌久
【ベンチ入りメンバー】
99   伊能 一穂
3     柿﨑 翔太
4   佐藤 鷹司
11    坂本 貴則
22   吉野 裕太郎
24   山本 和委
70   中島 ひかり 
【交代出場】
66分 13→4   佐藤 鷹司
74分 9→11    坂本 貴則
77分 27→22   吉野 裕太郎
84分 88→70   中島 ひかり 
【試合レポート】
先週の全社予選1回戦を勝利したエスペランサSC。
2回戦の相手は関東1部の横浜猛蹴。
カテゴリー的には格上との対戦になるが、全社本戦出場のために乗り越えなければいけない最初の大きな壁となる。
試合は立ち上がりから両チーム激しいプレーが多く見られ非常にテンションの高い入りを見せる。
その中でもボールを持った時にはしっかりとパスをつなぎ、シュートを放つ場面も作るとても良い立ち上がり。
多くの時間を相手陣内で過ごし、13栗原、17井村、88鈴木が左サイドでいい連携からのクロスボールや、ペナルティエリア付近でFKを獲得するなど積極的な攻撃を見せる。
時間が進むにつれて相手も息を吹き返しボールを保持する時間が増えてくるが、エスペランサは慌てることなく集中した守備を見せ対応する。ボールを奪えばカウンターで勢いよく攻めあがる場面も作り、得点を奪いにいく。
それでも得点は奪えずハーフタイムへ。
後半も非常に良い入りを見せるエスペランサSC。
右サイドから9黒田が17井村や10古川の頭に合わせてチャンスを演出する。
そろそろ得点が欲しいなか迎えた後半15分。
1デーデー アンドリューからのパントキックを10古川がピタリと足元に収める。そこから相手DFを難なくかわしてペナルティエリアに侵入すると、相手GKが飛び出してきたところでループシュートを放ち相手DFが必死に戻りクリアを試みるがクリアしきれずゴールイン。待望の先制点を獲得する。
さらに先制直後の後半17分、右サイドでボールを奪い9黒田がハーフウェーライン付近からドリブルを開始。
相手DFをぶっちぎりペナルティエリアに侵入したところで相手DFがたまらずファールを犯しPKを獲得。
しかし10古川が放ったシュートは相手GKのファインセーブに阻まれ得点とはならない。
先制後は無理することなく自陣でブロックを作り、ことごとく相手の攻撃を跳ね返していく。
ピンチといえばセットプレーくらいで、安定した守備を見せ続ける。
ラストプレーのFKでは相手GKも攻撃に参加するがここも難なくしのいで試合終了。
全社予選2回戦を突破した。
終始エスペランサのペースで試合を進めることができた。
終わってみれば両チーム合わせて9枚のイエローカードが出た非常に熱い展開となったこの試合であったが、エスペランサの雰囲気で相手チームを圧倒することができた。
次戦の相手は同じく関東1部の東京23FC。
この日のような熱い戦いで相手を圧倒することができれば勝利することは間違いない。
そして全社本戦出場を勝ち取ろう。
この日も雨の中たくさんの応援ありがとうございました。
次戦は再び茨城県のRKUフットボールフィールドでの試合になります。
遠い会場ではありますが、現地での熱い応援をよろしくお願いいたします。
【次戦のお知らせ】
6/17(日)
全社予選 vs 東京23FC
RKUフットボールフィールドにて13:30ko